横浜ロイヤルパークホテルに宿泊したので、宿泊レポをまとめました。
宿泊時は、コロナ禍で緊急事態宣言が出ていて関東から出ることできない中、他の予定も重なって横浜に宿泊することになりました。
首都圏に住んでいるとなかなか横浜のホテルに泊まることはないのですが、今回は子供の習い事の都合で宿泊することにしました。
せっかくの機会なのでコロナ禍で遠出できないこの時期、身近な観光スポットに目を向けるチャンスでもあります。
子供をなかなか遊びに連れて行ってあげられないこの時期に、観光気分を味合わせてあげたいのと自分もついでにリフレッシュしたいと思い横浜ステイを楽しむことにしました。
横浜気分を満喫できるホテル「横浜ロイヤルパークホテル」へ宿泊。
子供も大人も非日常なホテルステイを楽しめたのでご紹介します。
横浜ロイヤルパークホテルとは?
横浜のシンボル的な存在であるランドマークタワーの中にあるホテルです。
みなとみらいの中心に位置していて横浜の街を見渡すことができます。
みなとみらい地区のシンボルである「横浜ランドマークタワー」の上層階部に、横浜ロイヤルパークホテルニッコーとして1993年9月15日に開業。当初はJALホテルズ(現・オークラ ニッコー ホテルマネジメント)と提携しており、2001年に提携解消後、現在の名称へ変更された。2014年4月現在、日本で最も高所に位置するホテルである。
客室は地上210m以上の52階 – 67階に位置し、全603室である。「クラブ ザ ランドマークフロア」は65階 – 66階に設定されている(内訳:ツイン419室、ダブル158室、ファミリールーム6室、和室スイート1室、スイート19室)。
ロビーやフロント、宴会場やチャペルなどは低層階部に置かれている。上層階部には客室の他、フィットネスクラブやレストラン、スカイバンケット等がある。
引用:wikipediaより
客室がランドマークタワーの52〜70階部分に位置しています。
これだけの高層階にあるホテルは、国内でもあまりなく、2014年時点では日本で最も高い位置にあるホテルとのこと。
子供は、こんなに高い部屋に宿泊するだけでも非日常を感じることができるのでテンション上がりまくりでした(もちろん大人の私も)。
横浜ランドマークタワーへの行き方
電車で行く場合は、みなとみらい線のみなとみらい駅かJR・市営地下鉄の桜木町駅が最寄駅になります。
どちらの駅から行っても徒歩7〜10分程度かかります。
今回は、桜木町駅から歩いて向かいました。
改札を出たら、もうランドマークタワーが見えています。
ランドマークタワーの方に歩いていくと、すぐにエスカレーターが見えてきます。
エスカレーターを上がって、動く歩道に沿って道なりに歩いていけば到着します。
歩いているとみなとみらいの景色が楽しめます。
そのまま歩いていくと横浜ロイヤルパークホテルの入り口が右側に見えてきます。
ランドマークタワーが見えているので近く感じますが、ゆっくり歩くと7分くらいかかります。
動く歩道の終点に入り口があり、この入り口が3階になるのでエントランスをはいってから1階まで下ります。
客室は52階から上になりますが、ロビーは1階にあります。
1階の道路に面する側にも入り口があり、こちらからだと直接ロビーに通じています。
横浜ロイヤルパークホテル内へ
昼と夜に写真を撮ったので、照明があると雰囲気がいいです。
チェックインを済ませたらエレベーターで客室へ移動します。
今回は、午後に予定があったので17時からチェックインできるプランにしたため、少しお安く宿泊できました。
17時からのプランだと、ホテルのお部屋の清掃にも余裕をもてると思うのでレイトチェックアウトのお部屋をまわしてもらうこともできたからか、もともとのプランよりお部屋をグレードアップしてくださいました。
コロナ禍の平日で空いていたのかもしれないです。
もともと予約していたのは52〜59階にあるレギュラーフロアのお部屋です。それでも、十分高層階ですよね。
なので、予算の都合でレギュラーで十分だと思っていたのですがグレードアップのおかげで、60階より上のスカイリゾートフロアの62階のお部屋にアップグレードして下さいました。
どの階でも高いので見える景色は満足できそうですが、ありがたく高層階に宿泊させていただきました。
エレベーターを降りると素敵な廊下が続いていますが、同じ景色なので子供は迷いかけていました。
横浜ロイヤルパークホテルの客室
客室は、部屋の位置がベイブリッジビューとシティビューを選ぶことができます。
ベイブリッジ側の方が値段が少し高くなります。
今回は、予算の都合でシティビューにしてみましたが、横浜の街を見渡すことができて夜景も綺麗だったのでシティビューでも大満足です。
海側の景色が見たい場合は、ベイブリッジビューを選んでください。
朝食付きプランにするなら朝食会場の最上階のレストラン「シリウス」が朝食の会場になります。
シリウスでは、ベイブリッジ側の景色も見ることができるので、朝食時にベイブリッジビューを楽しむことができるため予算を抑えたいならシティビューでも全然楽しめます。
今回は、シティービュー側の62階のツインのお部屋です。
カギはカードキーで、さっそく入室。
部屋に入ると、廊下のような部分があって入り口から広さを感じます。
客室内とともに高層階の素晴らしい景色が見えてきました。
絵が飾られていたり、備え付けの家具なども充実しています。
37㎡ですが、広く感じるゆったりしたお部屋です。
W110cm×L210cmサイズのベッドが2台置かれているコンフォートツインの部屋タイプ。
マットレスはシモンズ社。
子供との宿泊でしたが、ツインのお部屋でも落ちる心配がなさそうな配置で、万が一寝相が悪くて落下してもカーペットなので大丈夫そうです。
海外のホテルは、フロアがタイルのお部屋が多くていつも対策に苦労していたのですが、子供も大きくなってきたのでだいぶ安心できるようになってきました。
景色を見渡せるカウンターが素敵でした。
昼間の明るい横浜の街の景色と空のコントラストを見渡すことができて最高です。
夜は、全く雰囲気が変わって横浜の街の夜景を楽しむことができます。
高層階からの景色を見ることができるだけでも、子供はめちゃめちゃ喜びました。
客室内設備
トイレや浴室・その他客室内の設備についてまとめました。
ベッドサイドに置いてあるタブレットで、室内の様々な操作ができます。
エアコンの設定やカーテンを自動で上げ下げできたり、アラームの設定もできます。
浴室・トイレ
トイレと浴室は同じ部屋にまとまっていました。
浴槽のみのタイプの浴室でした。
部屋タイプによってシャワーブースがついているお部屋もあるので、子連れだと洗い場がある方が便利です。
アメニティ類
チェックイン時に子供と宿泊することを伝えると、子供用のパジャマを部屋まで届けてくれました。
青いのが子供用のパジャマです。
大人用も子供用もズボンのないワンピースタイプのパジャマです。
チェックインの時にサイズを確認したので140cmの息子にはぴったりだったのですが、サイズによってはないかもしれないのでお子様のサイズをご確認ください。
アメニティは充実していました。
アメリカのコスメブランドのC.O. BIGELOW(シーオービゲロウ)の基礎化粧品セットが用意されていました。
スキンローション・ミルクローション・メイクアップリムーバー・フェイスフォームの4点セットです。
全て30ml入りで大きめなので持ち帰って使えました。
シャンプーやコンディショナーはロクシタンです。
2人分で2セットあるのでとっても嬉しかったです。
ミニバーやサービス品
部屋に備え付けられている、ミニバーやサービス品も充実しています。
無料で、ネスプレッソがあったのでコーヒーを気軽に楽しめました。
無料のミネラルウォーターと日本茶なども用意されています。
電気ケトルがあるので、お湯を沸かして日本茶をいただきました。
ミニバー・冷蔵庫の中のジュースやアルコール類・お菓子などは有料です。
チェックアウト時に精算が必要になります。
横浜ロイヤルパークホテルの朝食
朝食付きプランにするとビュッフェ形式の朝食がついています。
プランによっては、ルームサービスでの朝食もあります。
今回は、子供と宿泊したため朝食無しプランで予約して、朝食は別料金で朝食会場に食べに行きました。
なぜかというと朝食付きプランだと、大人2名分の朝食代金が宿泊代金についています。
プランにもよるので、朝食代と宿泊プランを比較してみてください。
朝食代は、大人3,620円(サービス料・税込)
小学生1,815円(サービス料・税込)
小学生は大人の半額の料金なので、あとから朝食代をつける方がお得になりました。
朝食会場は、ランドマークタワー最上階である70階のスカイラウンジ「シリウス」で食べることができます。
朝食付きプランで宿泊していなくても、シリウスへ直接行けば別料金で朝食ビュッフェを食べることができます。
シリウスは、ぐるっと全体を見渡せるように窓があるので、横浜の景色をいろんな方向で楽しむことができます。
テーブルは、景色を楽しめるように窓側に向けて配置されています。
今回、客室はシティビュー側に宿泊したので見れなかったベイブリッジ側の景色を楽しむことができました。
横浜スタジアムも見えるのですが、なかなかこの角度で見ることはできないので子供がテンションあがっていました。
横浜の素晴らしい景色を見ながら朝食を食べることができるなんて子供はそれだけでも楽しんでいたのに、ビュッフェ形式の朝食がさらに楽しかったようです。
種類が豊富に用意されていたのですが、お腹いっぱいで和食まで食べることができませんでした。
オムレツは、ライブキッチンで好きな具材を入れて目の前で焼いてくれます。
チーズとハムを入れて作ってもらいました。
息子が気に入っておかわりしていました。
サラダやフルーツ・シリアル・ヨーグルトなどもたくさんありました。
パンの種類も豊富です。
ベーコン・ウインナー・ポテトなどのエリア
広いので和食コーナーやフルーツ・ドリンクのコーナーなどいくつかのブースにわかれています。
コロナ対策もしっかりしてあって、ビニール手袋やアルコールの設置なども安心できました。
チェックアウト
横浜ロイヤルパークホテルは、チェックイン時に宿泊料金は前払いで支払います。
部屋のミニバー利用などの追加料金が発生していない限りは、チェックアウト時の支払いはありません。
追加支払いがなければ、機械式の自動チェックアウト機を利用できるためチェックアウト時にカウンターに並ばずにスムーズにチェックアウトできます。
今回朝食無しプランで予約して、別で朝食を食べたのですが朝食代金以外の追加利用はありませんでした。
朝食代は部屋付けにせず、会場で直接レストランに支払っておいて、チェックアウトは自動のチェックアウト機で行いスムーズでした。
急いでいる時は便利でした。
まとめ
窓から見える高層階からの景色だけでも泊まる価値ありでした。
横浜の街を見渡せる展望台などにのぼらなくても部屋から楽しむことができるという非日常空間で、ホスピタリティも素晴らしかったです。
子供は、我が家が戸建てに住んでいることもあって高層ホテルに宿泊することだけでもものすごく喜んでくれました。
最高の景色と豪華な朝食で子供と一緒にホテルステイを楽しみました。
コロナであまりおでかけできない時期でしたので親子で良いリフレッシュになりました。
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