IKEAのTROFAST(トロファスト)を階段がわりにして子供部屋づくり

IKEA(イケア)のTROFASTを階段に使えるか?

これまで、IKEAで販売されている家具の「TROFAST(トロファスト)」をおもちゃ収納に使用していました。

子供達の寝室を作ることにしたので、このTROFASTを階段として使いたくなったのでいろいろ調べてみました。

我が家での使用例をまとめました。

 

ハウスダストアレルギー対策の寝室

ハウスダストアレルギーの息子のためにアレルギー対策を考えながら子供部屋づくりをしています。

これまでは布団を敷いて寝ていたのですが、ついにベッドを購入しました。

ハウスダストを吸い込みにくくするため、床面から高さがあるベッドにしたくてミドルロフトベッドを購入することにしました。

詳しくは下記の記事にまとめています。

Bedroom top

ハウスダストアレルギー対策の部屋づくり〜子供部屋にロフトベッドを購入

2020年3月19日

ハウスダストアレルギー対策ということがベッド購入のきっかけではあったのですが、子供だけで寝るということになるので親から離れていく寂しさを感じつつ子供の成長を嬉しくも思う複雑な気持ちです。

少しさみしくもありますが下の子も5歳になり、お兄ちゃんみたいなベッドが欲しいと言い出したので結局、2台揃えました。

ミドルロフトベッド

こんな感じで兄妹用のベッド2台のみの部屋になっていますが、子供部屋用の部屋は同じ広さの部屋がもう1部屋あるためいづれは別々にする予定です。

今のところは5歳の娘がまだ怖がって一人では寝てくれないので、お兄ちゃんと一緒に寝るためにベッドを並べて寝室専用の部屋を作りました。

もう片方の部屋には、学習机を2台並べて勉強専用のお部屋にしています。

 

ミドルロフトベッド導入後の不安

今回、ミドルロフトベッドで子供を寝かせるにあたっての不安を出来るだけ解消できるベッド選びをしたのですが、唯一心配ごととして解消しきれなかったのが梯子の上り下りでした。

ベッドに階段がついているタイプもあったのでそれが理想だったんですが、そうすると階段部分のサイズ分幅が大きくなってしまいます。

子供部屋に入るサイズの都合上、階段がもともとついているベッドは難しかったのです。

また、階段一体型のタイプだと将来的にロフトベッドから普通のシングルベッドに組み替え可能なタイプがなかなかありませんでした。

高校生くらいになったら普通の高さのベッドにゴロンと寝転びたいと言い出しそうだなと思っていたので、組み替えができることを優先してしまいました。

そこで梯子も利用するのですが、寝ぼけている時や急いでいる時も安心して上り下りできるように、階段をつけることにしました。

ミドルロフトベッド2

この真ん中にあるのが階段です。

実はこの階段として使用しているのが、IKEAのTROFAST(トロファスト)です。

 

IKEAのTROFASTとは?

トロファスト出典:IKEA HP

IKEAで販売されている収納家具で、「TROFAST(トロファスト)」という名前で販売されています。

枠の色や形・引き出しの色とサイズなどを好きに選んで組み合わせて使用することができる、IKEAを代表する収納家具です。

定番商品で結構昔からずっと販売されているので、それだけ愛されている商品なんだと思います。

 

 

我が家ではもともと上の子が赤ちゃんの頃に、おもちゃやおむつなどのお世話グッズを収納したりする目的で購入していました。

数年使用していますが、しっかりした作りでとっても丈夫。

無垢のパイン材を使用しているので、よくあるカラーボックスのような合板のペラペラな軽い収納家具とは質感が全然違います。

持ったらわかりますが、引き出しなどをいれていない枠だけの状態でもずっしりとめちゃめちゃ重いです。

引き出しのサイズや色がたくさんあるので好みの配色にすることができます。

そのトロファストをベッドの間に配置して、どちら側からでも手に取ることができる引き出し収納としてはもちろん、さらに階段として利用しています。

トロファスト

 

注意点

トロファストを階段として利用できるのかという点についてなんですが、やはりこれはIKEAのHPを見ても耐荷重などははっきり書いてないのですよね。

ですので、本来の使用方法とは違う使い方となりますのであくまでも自己責任でご利用下さい。

ちなみに我が家ではもう2年ほどこの形で利用していますが、今のところなんの問題もありません。

子供たちは普通に階段として上り下りしています。

子供がうっかりリビングで寝落ちしてしまった時などに、大人が子供を抱っこしてベッドに寝かせに行くのですが、大人が上り下りしても全然大丈夫です。

ちなみに子供を抱えた状態だと、夫が体重75kgくらいで娘が20kgくらいなので、合わせて100kg近い荷重がかかっていると思いますが、軋む音が多少しているくらいで使えるので、かなり丈夫に作られていると思います。

大人は強度が強そうな枠の部分を踏んだ方が軋む音が少ないので、真ん中を踏み抜くよりは枠の部分に乗った方が良さそうです。

両サイドにベッドがある状態で手摺りがわりに掴みながら上ることができるので、何もない場所に設置すると上から落下する危険があるのでお気をつけ下さい。

 

 

 

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