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子供に腕時計は必要?
子供に腕時計を持たせるべきかどうかについてですが、これは最近では腕時計を付けない方もいると思うのでご家庭での考え方次第になります。
そういう私自身、スマホを持ち歩く生活に慣れてしまい滅多に腕時計をしなくなってしまいました。
子供もキッズ携帯などを持たせている場合は、携帯を見れば時間がわかるため不要と考える方もおられるかもしれません。
我が家では子供がお友達がしている腕時計に憧れて、誕生日のプレゼントに欲しいと言い始めたことがきっかけで、子供の腕時計の必要性について検討し始めました。
腕時計は、夫はいつもつけていますし、私も仕事に行く時はつけます。
学校の先生や街中で出会う大人が腕時計をつけているのを見て、大人への憧れもあるのだと思います。
いろいろ検討した結果、子供に腕時計を持たせてみようという結論に至りました。
必要かどうかというよりは、人生経験として一度くらいは腕時計をつけて生活するという経験をして欲しいと思います。
自分で時間を管理しながら生活する練習にもなるので、ファースト腕時計を購入することにしました。
子供に持たせるならいつから?
実は腕時計は、幼稚園の時にも一度、おもちゃの安い腕時計を買ったことがありました。
しかし、まだ時間の感覚もあまりないような時期で、デジタル表示の数字を見てもよくわかっていない状態でしたのでアクセサリー感覚で遊んでつけていました。
腕時計を子供に持たせるなら、実際に時間の管理が必要となってくる小学生からをオススメします。
小学校へ入学する頃になると、家庭でも学校でも時計の時間の見方を教えます。
学校でも時計を見て、時間割や休憩時間などの把握をして動けるようになってきます。
この頃になると腕時計をして、お友達と遊びに行ったり、習い事に行くなどの時間の管理をできるようになってくるかと思います。
「何時までに帰ってきなさいよ」と行動の目安を伝えることができるようになります。
腕時計の選び方
腕時計の選び方は、時刻の見やすさなどはもちろんなんですが、我が家では特に2つのポイントを重視しました。
・耐水性
・つけ外しのしやすさ
この2点と価格を考慮して探しました。
価格も小学生の子供のファースト腕時計ですので、乱暴に扱って壊してしまっても惜しくない程度の価格にしたいところです。
耐水性
子供の通学時に急に雨が降ることがあります。
自転車で遊びに行ったりもするので、急な雨に降られて手元の腕時計が濡れてしまうことが多々ありそうです。
子供に贈る腕時計としては、防水機能の備わっているものが必須条件と考えました。
つけ外しのしやすさ
腕時計を日常的に使用するにあたって、つけ外しのしやすさによって腕時計を使うことを面倒だと思わせないようにしたいと思います。
よく見かける樹脂バンドのベルトにしても、皮のようなタイプのベルトにしてもつけたり外したりするのに小学校低学年ですと結構コツがいります。
頻繁につけ外しする場合は、簡単に着脱できることが大事です。
そこで、ベルトについて考えたのですが子供は汗をたくさんかくし、手洗いなども頻繁なので濡らしてしまうことも考えると合成皮革なども含む皮ベルトのものは候補から外しました。
しかし、樹脂ベルトは濡れるのには強いですが、割と硬いためつけ外しが難しいのです。
もっと気軽に使用してもらいたいので、たまたま見つけたマジックテープ式の腕時計に目が止まりました。
マジックテープならつけ外しもサイズ調整もしやすいです。
購入した腕時計はこちら
価格もある程度安いものにしたかったので予算を3,000円程度で探しました。
中国製のよくわからない時計ならば最近は100円均一でも売っているので、ファースト腕時計としてプレゼントするのは100均とは一線を画す腕時計を選んであげたい。
そこで見つけたのが、安心安定の日本メーカーのカシオの腕時計。
機能とデザインもせっかくつけるならカッコいいと思ってもらいたくて、いろいろ検討して、息子のファースト腕時計を決定しました。
実際、届いて使ってみると想定以上に素晴らしかったのでご紹介します。
CASIO カシオ AW-80V-3BJF
パッケージ
カーキ色でデザインも気に入りました。
腕時計全体
息子にプレゼントした後に開封してみました。
文字盤
文字盤の部分です。
アナログとデジタルのどちらの表示もあってとてもわかりやすいです。
ベルト部分
今回、一番こだわった子供のつけ外しのしやすさを考えて選んだマジックテープのベルト。
CASIOのロゴがエンボスされているのがカッコいいです。
機能について
CASIOのAW-80V-3BJFの機能についてですが、防水とベルトのつけ外しのしやすさだけで選んだのに実際に子供に使わせてみると、子供に持たせるのに最適で、思っていた以上の機能が備わっていることに感動しました。
仕様
- ケース・ベゼル材質: 樹脂
- クロスバンド
- 樹脂ガラス(表面形状:球面・曲面)
- 5気圧防水
- 電話番号を最大30件メモリー(名前部:8文字、番号部:16桁)
- ワールドタイム:世界30都市(29タイムゾーン)の時刻表示、サマータイム設定機能
- ストップウオッチ(1/100秒、24時間計、スプリット付き)
- タイマー(セット単位:1分、最大セット:24時間、1秒単位で計測)
- 時刻アラーム3本(1本のみスヌーズ機能付き)・時報
- フルオートカレンダー
- 12/24時間制表示切替
- LEDライト(残照機能付き)
- 精度:平均月差±30秒
- 電池寿命:約10年
カシオは日本のメーカーですが、腕時計自体はどのように製造されているのか気になります。
パッケージの裏に上記の記載がありました。
「JAPAN MOVEMENT」これは「機械は日本製」という意味です。
「MADE IN JAPAN」 と似ているので日本製のように感じますが違います。
「ASSEMBLED IN CHINA」と2段目に記載されており、これは「組み立ては中国」という意味です。
このように記載されていますが、個人的には安心できる日本のメーカーのカシオが責任を持って海外生産している製品と認識しているため品質は安心できるものだと思っています。
購入するにあたり重視した機能
防水
5気圧防水となっていますが、これは「水仕事、水泳などでご使用になれる水準です。スキンダイビング、高とび込み、ウインドサーフィンなどには使用できません。」とのことでした。
子供には、こまめに手を洗って欲しいのと、雨でずぶ濡れになることを想定すると水仕事や水泳で使用できるレベルの防水ならばほぼ日常生活で水の心配をしなくて大丈夫です。
ベルト
息子の小学校は、学校に腕時計をつけて登校がOKとなっています。
まわりのお友達がつけはじめると息子も欲しくなったみたいなんですが、授業中も体育の時などは外すことになるため、こまめにつけ外しができるベルトを探していました。
この腕時計は、ベルトがクロスバンドという仕様です。
つまり、マジックテープでつけ外しする布素材のバンドです。
これが本当に便利で、つけ外しが小学校低学年の子供でも難なくできるため気軽につけ外しができます。
唯一心配なのは耐久性なのですが、ファースト腕時計はまずは低学年の子供でも手間取らずにつけ外しできることを最優先にしました。
便利な機能
フルオートカレンダー機能
デジタル表示でカレンダーの日付と曜日が表示されるのが携帯を持っていない子供にとってふとした時に意外と役立っています。
電話番号メモリー機能
電話番号を30件まで登録・表示できます。
この機能、まだ実際に必要な場面が訪れたことはありませんが、親からすると子供に持たせるのに安心な機能だと思いました。
もしどこかで迷子になった際にカバンや携帯などを持っていなくても、誰かに助けを求めて親の電話番号を伝えることができます。
公衆電話を使える年齢ならばお金があれば自分で電話をかけるのにも使えます。
最近、親である私もスマホを持ち歩いていることに油断して夫の携帯番号も正しく思い出せるか怪しいです。
万が一、親に連絡をとりたくなった時に電話番号を調べることができるという安心感が手に入りました。
ワールドタイム機能
世界30都市の時刻表示ができます。
海外旅行の際なども便利です。
電池寿命
これも驚きましが、電池寿命が10年を謳っています。
最初に入っている電池は、モニター用電池のためこの限りではありませんが、電池を入れ替えたら10年は持つというの凄い。
そのほか、暗い中でも時計をみることができるLEDライト機能や、タイマー・ストップウォッチ機能もあります。
子供に使わせてみた結果
まだ、使い始めて2週間ほどですが簡単につけ外しができることをとても喜んでいます。
デザインも気に入っていて、出かける際は喜んでつけているのでプレゼントしてよかったです。
自分が使うとなるとデザインを重視して選んでしまいますが、子供に持たせたい腕時計という視点で選んでみて価格と機能から言うとコスパが最高です。
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