Kracie 知育菓子シリーズ
クラシエから知育菓子と銘打って発売されているお菓子です。
私が子供の頃から販売されている「ねるねるねるね」もクラシエの知育菓子としラインナップされています。
知育菓子と書かれて販売されていたので、子供が欲しがったのと私もどんなものか興味があったので購入してみました。
知育菓子とは?
知育菓子と銘うって販売しているので、どの辺が知育なのかクラシエのHPをみてみました。
「お菓子を作る」という楽しい体験を通して、豊かな想像力を育むことを私たちは「知育」と呼んでいます。
「好奇心いっぱいの子ども達に、「たくさんのドキドキ・ワクワクを感じてもらいたい」、作ったり遊んだりする楽しい体験を通して「想像力など子どもの成長に必要な力を育んでもらいたい」という願いを込めています。
これは作ってみて、ぜひ子供に体験させてみようと思います。
ポッピンクッキンシリーズ
クラシエから発売されている知育菓子の種類の中で「ポッピンクッキン」というシリーズがあります。
クラシエのHPによると、お店やさん体験をさせてくれる知育菓子とのことでした。
味も形も本物そっくりのハンバーガーが作れる手作りお菓子です。
ナイフを使ってパン、ハンバーグ、ポテトを切って調理気分が味わえます。
パンのもと、ハンバーグのもと、チーズのもと、ケチャップのもとでミニハンバーガーが2コできます。
ハンバーガーとセットでおいしいポテト、コーラも作れます。
シートで旗、ポテトケース、ジュースカップなどを作ってハンバーガー屋さん気分が味わえます。希望小売価格:250円(税抜)
パッケージを見ても半信半疑だったので、とにかく試してみることにしました。
娘が欲しがったのは、このシリーズの「ハンバーガー」という商品。
パッケージから見て気になるのは、本物そっくりの味というところ。
お菓子なのにハンバーガーの味になっているということ?と不思議でした。
それでは、早速作って見ました。
作り方
箱の裏面に作り方が記載されているので、よく読んで作り始めました。
年長の娘だけではまだ難しいところがあるので親子で挑戦。
開封
箱を開けると・・・・
このようなパッケージが出てきます。
このパッケージも必要なアイテムなので、丁寧にハサミで切り取り線から開封しましょう。
パッケージも開封
白いトレーのようなケースも余すところなく必要になってくるので全てとっておきます。
まずは、説明書通りにトレーを切り離しました。
これは娘に一人でやらせてみました。
平面なだけではないので少し切りにくいのですが、自分でやりたいという気持ちが勝るのでがんばっていました。
トレーのカットが終われば、いよいよハンバーガー作りへ。
ハンバーガーセットを作る
6種類のパウダー状のものが入った袋が入っています。
1つ1つ順番に説明書を見ながら作っていきます。
基本的には、どれも指定のトレーに入れてパウダーと水を混ぜる作業がメインでした。
水が多すぎるとダメになってしまうので、分量通り入れて少し粉っぽい時は、様子を見ながら水を足して程よい硬さにしていきました。
最初にポテトを作りましたが、ポテトは成形して細長い棒状に付属のプラスチックのナイフでカットします。
そして、電子レンジで加熱。
電子レンジで加熱する作業が何回かありますが、設定や時間を間違えると危ないため保護者と一緒にやりましょう。
ハンバーグとパンの元となる粉を順番に水と混ぜ混ぜ。
ハンバーグは、水と混ぜると固形になるので電子レンジで加熱すると、そのまま固まりました。
パン生地の元となる粉は、分量通り混ぜるとトロトロした液体なのですが、レンジで加熱するとフワフワ膨らんでリアルにパンになりました。
超驚きでした。
チーズは、水を混ぜたらそのまま完成。
ケチャップやコーラまであるので、リアルにハンバーガー屋さんのセットメニューを作ることができます。
粉に水を溶かすと、シュワシュワ泡立って、炭酸のようになります。
泡が消えると量が減ってしまったんですが、娘と飲んでみたら味が本当にコーラで娘が感動していました。
膨らんだパンやハンバーグを挟むためにカットするのですが、こういったナイフを使うのが娘には難しいものの楽しそうでした。
完成
娘に出来るだけ任せたので、ポテトなど形がいびつですが満足そうでした。
パッケージの袋がトレーやポテトのケースになるので、これもキレイに切り取るのがなかなか難しそうでした。
お菓子作りの中に、工作的な要素も含まれていました。
ハンバーガーの飾りとして、旗が作れるようになっているので、これは切り取ったパーツを楊枝に巻いて作成しました。
ストローは、ヤクルトのストローをカットしてつけてみました。
娘の気分は、もうハンバーガー屋さんですね。
レビュー
味
味については、大人な私としてはそりゃあ本物のハンバーガーの方が美味しいに決まっているのですが、このセットをお菓子で再現したということと、味までそのまま再現しようとしたことがすごいです。
いや、お菓子の進化に感動しました。
あくまでお菓子なので、見た目がハンバーガーになっているだけで、てっきり全て甘いお菓子になっているのかと最初は想像していました。
ですが、パッケージに記載の通り「本物そっくり味」という意味が作ってみるとよくわかりました。
ポテトは、ポテトのスナック菓子を水で戻すとポテトサラダが作れるというのをみたことがあったのですがそれの逆バージョンのような感じです。
味も本当にポテト。
ハンバーグからケチャップまで味をしっかり再現しているので、娘も不思議がっていました。
味はそのまま本物を再現しているので、お菓子というよりまさにハンバーガーセットです。
工程
知育菓子と言うだけにお菓子を作るというより、実験をしているという方が近い気がします。
なぜか水を混ぜると膨らんだり、色が変わったり・・・娘のなんで?に答えるのが結構大変でした。
クラシエのHPをみて、簡単に説明したりしてみましたがなかなか難しい。
このお菓子は、作る工程を楽しむのがメインだと思うのですが、子供の知的好奇心は間違いなくくすぐってくれるので親も覚悟しておく必要があります。
材料
食べてみるとお菓子なのかなんなのかよく分からなくなってくるのですが、とにかく小さなハンバーガーセットが出来上がります。
メーカーのHPを見て感心したのが、ただ面白いお菓子ができればいいということではなく、こだわって作られているということです。
見た目のインパクトが大きいので、材料は何でできているのか気になったのですが合成着色料・保存料は使用していないとのことでした。
ご家庭でもおなじみの安全な成分を使用しておりますので安心してお召し上がりください。また、お子様の元気を応援するカルシウムを多く製品に配合しております。
上記のように公式HPに記載されており、それ以外の材料のアレルギー表示もしっかり載っていたので安心できました。
見た目の再現度だけでなく材料や子供が食べるお菓子だということで材料にもこだわりを感じました。
結構手間がかかるので作り始めるのには覚悟が入りますが、親子で作り始めると楽しかったです。
他にも種類があるので、子供と楽しみながら少しずつ試していきたいと思います。
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