子連れ海外旅行これだけ持っていけば安心な医薬品・常備薬・衛生用品リスト

持ち物リスト

子連れ旅行の持ち物準備〜医薬・衛生用品〜

子連れ海外旅行の不安なこと第1位は子供の急病ではないでしょうか?

これは出発前も旅行中も想像するとどちらも心配でたまらないものです。

出発まではとにかくインフルエンザ、胃腸炎、発熱などの急病にめちゃくちゃドキドキしています。

やはり子供は急に熱を出したりするので旅行自体がキャンセルになってしまわないかと出発までは毎日心配でたまりません。
(なんせキャンセル料が海外旅行だと色々考えたくないレベルですよね)

そしてなんとか無事、出発できたとして今度は慣れない旅行先での生活で体調を崩さないか、疲れなどからの発熱、体調不良などなど心配しだすとキリがありません。

子供が小さければ小さい程、不調を訴えることが難しいので心配も増すばかり。

万が一の急病時にきちんと状況を説明出来るだけど語学スキルがないと本当に恐ろしいですよね。

海外にも市販薬はありますが、日本とは基準が違ったり用量なども間違えないかなど心配しかありません。

そのため出来るだけ想像しうる範囲での不安を打ち消すべく私がいつも持っていく医薬品をリストにします。

一番大事……持病の薬

当たり前ですが持病がある場合は、いつも飲んでいる薬は絶対忘れてはいけません。

余裕を持った量を病院で処方してもらいきっちり持っていきましょう。

命に関わるような持病の薬は、手荷物で持っていきますが万が一の盗難なども考えて分散して持つことをおすすめします。

スーツケースもロストバゲージの恐れがあるのでとにかく絶対に毎日飲んでいるような薬は分散して予備を持つようにしています。

ちなみにうちの息子は、アレルギー持ちなので抗アレルギー薬と喘息予防の薬を毎日飲んでいます。

また、発作が起きてしまった時用の喘息用の吸入薬も持っていきます。

あらゆることを想定した医薬品

薬

風邪対策

一番のおすすめは、かかりつけのお医者様にいただくことです。

赤ちゃんの頃は、体重によって分量が変わるためかかりつけ医に相談して粉薬を持って行きます。

現在、年齢的にも身体的にも錠剤を飲めるようになった息子はもう市販薬でも大丈夫になりました。

大人は市販の総合風邪薬を持参しています。

 

解熱・鎮痛剤

子供の急な発熱などを想定して持参しますが、余程の高熱は何かの感染症の恐れもあるので安易に薬を飲ませず病院を受診しましょう。

いつも旅行の際は大人の方が使っている気がしますが、主に使う理由は喉の痛みや頭痛などの時に私が飲んでます。

私が肩こりがひどいので肩こりから頭が痛くなってしまうことが多々あるのですが、せっかくの旅行で頭痛に悩むのは嫌なのですぐ鎮痛剤を飲むようにしています。

捻挫したり、歯が痛くなったりした際も使えるので安心です。

整腸剤・下痢止め・便秘薬

バリ島へ2回子連れ旅行に行きましたが、アジア方面への旅行は特に心配なのがお腹をこわすことですね。

バリは「バリ腹」という言葉があるくらいです。(と言っても過去2回の旅行でお腹を壊した家族は誰もいないですが)

バリ島は、基本的に水道のお水は飲めないのでミネラルウォーターで歯磨きなどもするのですがそれでもどこでうっかり口に入るかわかりません。

胃腸炎は大人も子供も辛いです。

ウイルス性の胃腸炎などはあまり下痢止めを飲まない方がいいと言いますがいつものすごく辛いことになるかわからないため(例えば帰国便の飛行機搭乗間際など)大人も子供も飲める市販の下痢止めを持参しています。

下痢止め

 

 

胃腸薬

また、慣れない食事や気温の変化などで胃腸がおかしくなることも考えられます。

整腸剤

もろもろの胃腸トラブル用に子供も大人も飲める整腸剤。

 

うちの息子は2歳頃は便秘に苦しんだので慣れない環境やトイレがすぐに見つからず我慢してしまったりといったことが重なると便秘になるので子供用の便秘薬も持参していました。

 

抗アレルギー薬

私も息子もハウスダストアレルギーがあるため何かのきっかけから(埃っぽい場所や猫が近くにいたり)アレルギーで鼻水やくしゃみが止まらなくなることがあります。

そういった場合の対策として、抗ヒスタミン剤を持参しています。

 

息子は処方薬があるのでそれを持参。

 

皮膚用の薬

これが年齢に応じて色々必要になるのですが、赤ちゃんの頃はオムツかぶれや湿疹などの肌トラブルが多かったので皮膚科で処方していただいた薬を持参していました。

オムツかぶれ用の軟膏

 

湿疹など体用のステロイド剤

 

保湿剤

これはビーチリゾートなどで日焼けをしてしまった時用です。

 
 

虫刺され薬&虫除け

虫刺され用の薬は皮膚用の薬に分類しようかと思いましたが熱帯地方に旅行する際は必須アイテムなのであえて別で書くことにしました。

虫刺され用の薬

これが一番よく使います。念の為、海外にはどんな虫がいるかわからないのでムヒアルファEXを持参しています。液体のスティックタイプが塗りやすくて便利です。

 

虫除けアイテム

虫除けスプレー

蚊を媒介とする感染症が怖いのでそもそも蚊に刺されないように虫除けスプレーは必須です。

子連れにもおすすめのものはイカリジンの虫除けスプレー

押すだけベープ

蚊などの不快害虫を人体に影響のない神経ガスで駆除してくれるスプレーです。1プッシュで24時間も効果があるので毎日1プッシュ、ホテルの部屋等で先にスプレーしておきます。

スプレー系のアイテムは虫除けスプレーは飛行機に持ち込んでも大丈夫ですが国内線と国際線で持ち込める量や大きさなどの規定が違うため、スーツケースに入れて預けています。

虫除けについては別記事にまとめました、こちらです。

虫除け

子連れ海外旅行の必須アイテム虫除けスプレー!ディートとイカリジンの違い

2019年5月28日

目薬

うちの下の子が目をこするクセがあって、スーッとする目薬をさすとこすらなくなるので日頃から使用しています。

ないと泣くので必需品です。

衛生用品類

絆創膏

我が家では、傷をおった際はモイストヒーリング(湿潤療法)を推奨しています。

赤ちゃんの頃から使用していますが傷跡が残りにくいのが何より重要。

バンドエイドも傷によっては使用することもあるので持参しますが基本的にはハイドロコロイド素材の絆創膏を持参します。

ハイドロコロイドの絆創膏とは、キズパワーパッドが有名です。

我が家では傷の大きさに合わせてカットして使えるタイプのものと、絆創膏タイプと2種類持参します。

このハイドロコロイドタイプだと防水素材で皮膚にぴったりとくっつくためビーチリゾートなどへの旅行の際は海やプールに入ることが多くなるのですが防水のためしみなくなるので子供にも大人気です。

体温計

大人も子供も体調の変化をこまめにはかる指標としてすぐに体温をはかることができるのが重要です。

慣れた体温計を持参した方が体温のあがり方のクセなども把握しているため確実です。

爪切り・耳かき・綿棒

これも使い慣れたものを持参しましょう。

意外と爪を引っ掛けてしまって急に切りたくなったりするんです。

 
なぜか無性に耳の中が痒くて耳かきしたくなるんですよね。
 

デンタルフロス

我が家は子供達が歯の隙間が狭いため結構歯の間に食べたものが挟まりやすいんです。

ちなみに私もそうなので日頃からフロスをよく使用しているためないと困るアイテムです。

生理用品

これは一応、私が次の旅行の際に忘れないように載せときます。

Tomoriは、ビーチリゾートへの旅行の際は事前に生理はずらす派です。

これは旅行の予定自体を生理の予定からずらすという場合と、婦人科で生理をずらすピルを事前に処方してもらうパターンがあります。

予定をずらすのは仕事や学校のお休みの兼ね合いもあるのでなかなか難しい上、こればっかりはなぜかものすごくタイミングがずれることもあるので念のために一応使い慣れた日本製のものを持参します。

酔い止め薬

バリ島へ行った際に中1日、離島へショートトリップしたのですがスピードボートに40分ほど乗る予定があったため子供から飲める市販の酔い止め薬を持参しました。

この時は波が高く大人でもなかなか激しい揺れだったため同じスピードボートに乗っていた日本人の男性が盛大にリバースしていました。

家族全員で飲んでいたので我が家はジェットコースター気分で子供達が楽しんでいました。

旅行先で船に乗る予定がある方、道路事情のよくない国で長時間バスや車に乗る予定がある方は本当におすすめ。

注意

家族の人数に応じて必要な分量を確認して持って行って下さい。

我が家は4人家族なんですが、こちらの薬は大人は1回2錠、子供10才までは1回 1錠必要です。ですが、買ったことに安心して1箱しか持って行かなかったらスピードボートの帰りの分が足りなくなりました。どんな薬でも家族の人数と必要量を確認してから購入してくださいね。

 

これだけ持っていけば、たいがいの家庭でおこるトラブルに対応できるかと思います。

ですが、とにかく何があるかわからないので海外旅行保険には必ず加入していきましょう。

我が家は実はお世話になったことがあります、海外旅行保険。

1回目の子連れバリ旅行の際に、下の子タミが帰国前日から発熱し帰国後入院する羽目になりました。

この時のことはいつか書きたいと思います。

とにかく、旅行中に発症した病気は海外旅行保険が使えるため帰国後、1週間入院しましたが保険を使うことができてとっても助かりました。

いざという時の安心のためにやっぱり保険は大事だと痛感しました。

 

 

 

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