自宅学習をどうするか?
巣ごもり生活を始めて2週間近く経過しました。
子供達の小学校も保育園も休校となっていますが、全ての習い事もお休みになっています。
ただ、こうなると家庭での過ごし方によってあらゆる面でものすごく差がついてしまう気がします。
学校や保育園は、子供達にいかにして学習させるかを検討してくれているようです。
各種習い事に関しても、生徒が辞めてしまっては死活問題なので、教室に通わなくてもどうにかして継続できないかを試行錯誤しているようです。
現在、学校と保育園からの連絡と習い事からの連絡がメールでものすごくたくさん送られてくるため、親としても子供の生活を管理していくことで頭の中がごちゃごちゃになっています。
お家にいるはずなのに、脳内フル回転で忙しい気しかしない。
基本的に、今回の新型コロナの災禍によって外出自粛せねばならないため、可能な職種の企業はリモートワークに切り替っていっているように、子供の学習面も一気にオンライン化が進んでいるように思います。
我が家の方針
子供達の教育については、できる限り外の世界を知って欲しいと思っていましたがこの状況では難しくなりました。
たくさんの人に関わって育っていって欲しいのに、人と密に接することができず、習い事にも通えなくなってしまったため今後どうしていけばいいか改めて考えさせられました。
外出自粛が解除されたら
今後ゴールデンウィーク明けまでは外出自粛期間となりますが、もし解除されることになったとして世の中的にコロナの不安が取り除かれたわけではありません。
特効薬やワクチンができるといった新型コロナウイルスに対抗する術を得た時、はじめて安心できる気がします。
我が家は、持病のある高齢の両親と同居しているため両親に新型コロナウイルスを感染させてしまうことを一番恐れています。
夫は仕事に行かなければなりません。
ただ、ひとまず単身赴任中なため自宅に帰ってくることがあまりないです。
私も仕事に行かなければなりませんが、出勤はだいぶ縮小されています。
もうどんなに気をつけていても仕事を辞めるわけにもいかないので、運次第のような気もしてきましたが、とにかく出来るだけ外出する機会を減らして感染のリスクを下げたいです。
子供達については、これから学校や保育園がどうなるか分かりませんが、出来るだけ外出する機会は減らそうと思っています。
自宅に籠ろう
全ての社会活動を遮断しても大丈夫なら、家族みんなで家に籠もっているのが一番安全です。
しかし、そんなことは現実問題として難しいです。
年金生活で家でのんびり暮らしている両親だけなら、そうさせてあげられたのにと思うと私たち子供家族から感染させてしまわないかが不安でたまりません。
とにかくリスクを減らしたいので、できる限りは自宅に籠ります。
完全には無理でも、できる範囲で命より大事な今すぐやらなければならないことはないという結論に達しました。
親は、生活していくために仕事を続けなければなりませんが、子供達にはこれまで詰め込みすぎてきた習い事を見直すことにしました。
一番必要なのは親の覚悟
これまでも子供達の教育には力を入れてきたつもりでしたが、小さい頃は親が関わっていたことも、子供の成長につれて学校や保育園と習い事に任せる部分が多くなっていました。
月謝はかかりますが、親が見なければならない時間は圧倒的に減ってきてだいぶラクになったと思っていた矢先に今回の事態となりました。
家庭で子供達と過ごして一番大変なのは、親が子供について生活面も学習面もつきっきりになるということです。
まだ、保育園と小学校低学年の子供達なので自分たちに任せてできるかというと難しい。
この問題が長期化の様相を呈してきた今、親が覚悟してやっていくしかないと感じています。
オンライン化
習い事の中で、可能なものはオンライン化して、家庭学習を改めてしっかりやっていくことにしました。
そもそも、各種習い事先からメールがくるのですが、オンライン化を進めようとしているところが多いです。
試験的にZoomを使用したオンライン授業などもあって、親もICTの活用についての知識が急速に求められることになりました。
子供はまだPCやipadの操作がわからないため、こういった準備も含めて親がやらなければなりません。
機械のトラブルなどに備えて、親がついていなければならず、1日中子供達に時間をとられている気がします。
子供と過ごす時間を大切に
これまで学校や保育園、習い事に丸投げしてきたことを、この機会に親が考えて関わっていこうと思います。
忙しい毎日だと見えていなかったことに気づかされることが多いです。
こんな人生でなかなか起こることのない事態の中ですが、違ったアプローチをしてみる機会と捉えてやってみます。
子供達に寄り添って家庭でできることを始めるために、巣ごもりの準備をはじめています。
仕事が忙しいとついつい適当になってしまっていたことがありますが、やはり子育てと両立するのは本当に難しいと実感しています。
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