目次
Think!Think!(シンクシンク)とは?
花まる学習会で子供達を教え、「なぞぺ〜」などの教材開発に関わっていた方が設立した株式会社ワンダーラボ(旧:株式会社花まるラボ)が提供している思考力育成アプリです。
算数オリンピックやベストセラー問題集「なぞぺ〜」シリーズの制作を監修する精鋭チームによる問題を遊びながら知育として楽しめます。
対象年齢は4〜10歳です。
(対象年齢は10才頃までですが、私もたまにやっていて大人がやっても頭の体操になります。)
スマートフォンかタブレットで利用できます。
我が家では子供達の小学校受験に向けて子供が4歳の頃から利用していました
アプリが小学校受験対策のものというわけではありません。
小学校受験の入試問題というのが思考力が必要な知育問題が多いためです。
このアプリの利用は受験関係なく、思考力の育成がこれから大切になってくると考えたために始めたものでしたが、結果としては小学校受験対策にもなりました。
知育に最適なアプリ【Think!Think!シンクシンク】についてまとめました。
利用方法は?
スマートフォンかタブレットでのみ利用できるので、専用アプリをダウンロードします。
コースが3コースから選べますが、1日にできる時間や問題数が変わってくるだけなので、無料コースだけでも楽しめます。
試してみて問題数や時間をもっと多くやらせたくなった際に、有料コースに切り替えることをオススメします。
ダウンロードはこちらから
Think!Think!で育つのは?
Think!Think!(シンクシンク)は、思考センスを育てることを目的に開発されています。
思考センスとは、抽象的な思考力の土台となる、イメージ力。この思考センス(=イメージ力)を「空間認識」「平面認識」「試行錯誤」「論理」「数的処理」の5分野に分類し、それぞれのカテゴリにフォーカス。
特に、10歳くらいまでに大きく伸びる「空間認識」「平面認識」、また、何事に取り組むにも重要な要素である「試行錯誤」の各分野に優先的に取り組めるカリキュラムを提供します。
引用:シンクシンク公式HPより
空間認識・平面認識は、頭の中で想像する力を鍛えられます。
アプリの動画で展開図を動画で見ることができてとてもわかりやすいです。
試行錯誤・論理・数的処理などに分類された、思考センスを育てるための問題を解くことができます。
我が家では実際の積み木やブロックを使って具体物での知育も行っていましたが、このThinkThinkやペーパー上での問題は頭の中でいかに想像できるかが重要になってきます。
このアプリのおかげで子供は、楽しみながら空間認識能力を鍛えることができています。
Think!Think!のコースは?
無料のフリーコース・スタンダードコース・プレミアムコースの3つのコースがあります。
2018年8月にリニューアルされ、現在のアプリになりました。
リニューアル前から利用している人は、フリープランでもユーザー数が3人だったのですが、現在は1人になっています。
3つのコースの違いは?
遊べる時間が違う
コースの特徴としては、無料プランでは1日に1つのゲームを3分間しか遊ぶことができません。
ユーザー数も1名しか登録できないため、兄弟で利用させたい場合は有料プランにする必要があります。
2018年のリニューアル前から利用している場合は、無料プランでもユーザー数が3人のまま利用できるのですが、現在は無料プランは1人しか遊べません。
我が家は3年以上前から利用しているため、兄弟で無料プランを使えるのですが、月齢が上がると問題の難易度も上げたくなるので無料プランでは物足りなくなる時がやってきます。
有料プランのスタンダードとプレミアムプランについては、ユーザー数が3〜6人と複数人にできるので家族や兄弟で利用できるようになります。
1日にプレイできるゲーム数も3回に増えるので、1日に10分程度遊べるようになります。
どのプランにしても、子供がスマホアプリで遊びすぎることを防ぐため決まった時間(最大約10分)までしか遊ぶことができなくなっています。
問題の難易度が違う
無料プランでは、ルールがシンプルな空間・平面図形や迷路など、基本的な問題で子供が最初に取り組みやすい問題が中心の構成となっています。
スタンダードプランは、空間・平面・試行錯誤の各領域に加え、 論理性や数のセンスが問われる問題・学校の算数に直接的に役立つ問題などが入ります。
プレミアムプランになると、難易度の高い問題が増え、受験算数にも繋がるような発展レベルの問題が入ります。
「プレミール」「アトラニアス」という星があり、じっくり考えないと解けないハイレベル問題に挑戦できます。
我が家では、知育として子供が年少の頃から利用しています。
むしろ、無料プランの基本的な知育問題が幼稚園児にはちょうど良かったです。
長く続けていくうちに難易度を上げていきたくなったら、有料プランに切り替えることができます。
新サービス【WONDER BOX】始まりました
アプリ「Think!Think!(シンクシンク)を運営しているワンダーラボ株式会社から新サービス「WONDER BOX(ワンダーボックス)が2020年から始まりました。
ワンダーボックスは、シンクシンクと同じ問題ができるアプリも使えて、学年別のワークブック、3ヶ月ごとにテーマが変わるトイ、ペーパーコンテンツの3点セットが送られてきます。
アプリでの知育と実際のワークブックや知育玩具・パズルなどの具体物を使用した知育の両方で思考力を育て、STEAM教育ができる教材です。
シンクシンクのアプリが内包されている上、時間制限も親が自由に設定できるようになるのでだいぶお得な教材です。
シンクシンクの無料コースから、有料コースを検討するならワークブックもついたワンダーボックスもオススメです。
\体験版のTOYとワークブックがもらえて・体験アプリも利用できてお得/
Think!Think!(シンクシンク)の遊び方
アプリを起動すると、ユーザーを選択できます。
我が家はリニューアル前からのユーザーなので、無料プランでもユーザー3人で遊ぶことができるため、上の子と娘と私の3人のアカウントを作っています。
最近は、主に年長の娘が遊んでいます。
ユーザーを選択すると、上記のような宇宙をイメージした画面になり、シンクトピアという星の中でいろいろな問題に挑戦することができます。
星の中に、上記のような問題が表示されます。
日によって違うゲームが表示されるので、好きなものを選んで遊びます。
例えば、空間認識能力を育てる問題では、ブロックが壁の穴にを通過できるかどうか考えます。
実際に動く画面上で確認できるためイメージしやすいです。
ログインすると新しいゲームができるようになったり、プチチャレンジ問題ができたりします。
ゲームで問題を解き終えると、得点や順位が表示されるため子供はもっと頑張りたいとモチベーションが上がる仕組みになっています。
Think!Think!(シンクシンク)の評判は?
私も子供達に長年遊ばせていて大満足なるの、口コミや評判を調べてみました。
やっぱり立体図形分かってるみたい……これは花まるのなぞペーとThinkThinkのお陰かもしれない🙏🙏🙏🙏🙏 最近は同じマンションのW通塾の子と図書館で勉強会がいい刺激になってて親が助かってる
— みなつ@2023中受 (@Syq6J2HvTyQ6k64) January 28, 2021
あっくん(5)が3才から毎日続けている学習アプリ。
— 🌺あおいみい🌺卒園式までダイエッター(:3_ヽ)_ (@aoimii0617) March 30, 2020
1日3問、一定以上の点数で貰える星☆の数に応じたロケットが貰えます。
時には悔し泣きしながら、何度も挑戦して。
なんと今日☆を500こ集める事が出来ました。コツコツ頑張ったね!
褒めてあげたいです🌸#学習アプリ#シンクシンク#thinkthink pic.twitter.com/WgiZwrxbjR
SNSの声をみてみるとアプリなので、勉強ではなく遊んでいる感覚でやっていることが知育になるため、子供が楽しみながら続けられている声が多かったです。
時間が定められているのもゲームと違ってやりすぎずにルールを守りやすいので長く続けられる気がしています。
まとめ
シンクシンクのアプリは、もともと子供が長時間スマホやタブレットで遊び続けないよう最大約10分(プランによる)の中で遊びます。
これがダラダラ何回もできると思わずに、1回1回のゲームに集中して挑めます。
物理的にそれ以上できないので、親としても安心です。
無料プランでは1ゲーム3分しかできないため、ちょっとした待ち時間などの隙間時間にやらせていました。
毎日コツコツ、少しずつやることが思考センスを鍛えることにつながっていきます。
キレイなグラフィックや音楽もあり、遊んでいる中で知育ができるとてもオススメなアプリです。
おすすめ関連書籍
ThinkThinkのアプリや教材サービスのワンダーボックス以外に発売されている関連書籍もおすすめです。
書籍の方が、気軽にはじめられるのでThinkThinkがどんな問題なのかわかりやすく体験できます。
Think!Think!の書籍版が発売
ThinkThinkアプリで出てくる問題が書籍でできるようになりました。
2021年3月に書籍版「Think!Think!」が発売されました。
アプリの問題が気軽にできてとってもおすすめです。
Think!Think!(シンクシンク)やWONDER BOX(ワンダーボックス)を運営している代表が問題開発に関わった紙タイプの問題集も知育にオススメです。
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